完成したお家を
お客様にお渡しする時が、
一番嬉しい瞬間です

一番のやりがいは、お客様にお家をお渡ししたときに、その喜びを直接感じられることです。住宅は人生の中でも大きなイベントであり、お客様にとって特別な瞬間です。その瞬間に立ち会えることは、私にとっても非常にやりがいを感じます。

一方で、大変だったことも多くあります。私は異業種から転職してきたため、建築や住宅の知識を一から学ばなければなりませんでした。初めの頃は戸惑うことも多く、覚えることが山積みでしたが、日々の勉強と先輩社員からのサポートを受けながら、徐々に成長してきました。今でも学ぶことは絶えませんが、成長の過程で得られる充実感は大きいです。

今後の目標は、お客様にとって「うちで建築してよかった」と感じていただくことです。お客様のニーズに応えるために、日々勉強を続け、効果的な提案ができるようになりたいと思っています。お客様とのコミュニケーションを通じて、希望や要望を理解し、それを形にすることが私たちの役割だと考えています。常にお客様目線で考え、お客様の立場に立った提案を磨いていきます。

いつでも親身に教えてくれる
あたたかい職場

私が担当しているのは現場の施工管理です。土木関係の資格を取得しているので、入社時から基礎工事は自分が全部担当しています。ただ、「うわもの」の工事は知識ゼロからのスタート。初めは上司の現場に同行して一から教わり、最近、担当を任せてもらえるようになりました。分からないことはとにかく上司や大工さん、協力会社の職人さんにどんどん聞いています。

例えば、木材は生きているので、家を建てていくうちに多少の歪みや曲がりが出てきます。そこを把握して調整しながら、構造が狂わないようにどう収めていくか。そこが難しいんです。現場の人たちとやり取りしながら施工を進めていますが、「聞く力」「教えてもらう力」の大切さをあらためて感じ、日々勉強させてもらっています。
そんな現場での勉強により趣味のDIYのレベルも上がり、この秋は自宅の畳を1人でフローリングに変えました。めちゃくちゃ面白かったです（笑）作業を通して自分なりの感覚もつかめたので、仕事にも役立てたいですね。早く仕事を覚えて、みんなに信頼してもらえる現場監督になりたいと思っています。

決められた条件の中で、
お客様のご希望を最大限叶え、
形にする

最もやりがいのある瞬間は、難しいプランの住宅を設計し、完成した建物を実際に見たときです。時には難しい設計プランもあり、お客様の要望を具現化するために、機能性、美しさ、持続可能性を考慮しながら、最良の解決策を模索します。建物が完成し、図面が実際に形になったのを見るのは嬉しいです。

設計担当者として、大変なのはお客様の希望に合わせた間取りや部屋の大きさについて、設計がまとまらない場合です。お客様の要望に最大限応えることを目指していますが、時には技術的な制約や予算の制約などがあり、完全に希望を実現することができない場合もあります。そのような時は、お客様とのコミュニケーションを重視し、丁寧な説明や提案を行うことで、最良の代替案を見つけ出すよう努めています。

今後の目標は、お客様のニーズに合ったプラン作りと提案により、満足度の高い住宅を提供することです。お客様のライフスタイルや将来の夢を理解し、それを反映した図面を提案したいと思っています。より快適で機能的な住宅を設計できるように技術を磨いていきます。